2024/01/05(金)
第2回:ありがとうセンスの効用
こんにちは、Incbird編集部です。
シリーズの2回目です。
「ありがとうセンス」の威力
「ありがとうセンス」を磨くと、さまざまなことがシンプルに考えられるようになります。
要は「誰に」「どうやって」「ありがとう」と言われるか?に集中するだけでいいからです。加えて、工夫次第でいろんなことが、ワクワク楽しくできる可能性が高まります。
例えば、バイト先の仕事をイメージしてみましょう。
この中の誰を選ぶかが、ひとつ目の課題です。あなたなら誰を選ぶでしょうか?それぞれの想いを書いてみましょう。
- ①同僚
先輩がイライラして職場の雰囲気が重い - ②先輩
シフトが思い通りに入らず、今月の生活費や支払いが心配 - ③店長
今月の売上が思い通りにいかず、赤字になりそうで気が重い - ④社長
経営する10店舗のうち、4店舗が赤字になりそうで、そろそろ資金繰りが心配 - ⑤お客さん
楽しく買い物や食事をしたい
という状況だったとします。
この時の状況を変えるのに一番効率が良いのが
に集中することが大事です。これがすべての人の問題の解決の糸口になることが多いからです。
あなたができる工夫
会社やお店にとって、良いお金の獲得の仕方は「お客さんが来て→気に入ってもらい→ありがとうとお金を払ってくれ→また来てくれる」というサイクルを成立させることです。
笑顔で接客する、楽しげに挨拶する、顔を覚えていて「また来ていただいてありがとうございます」と言う。接客だけでもまだまだ工夫できるアイディアはありそうです。
販売なら商品の展示やディスプレイの工夫もあるでしょう。スキルや能力が認められれば商品やサービスの仕方にも提案ができるかもしれません。
このような工夫により、会社や店舗に「外から」お金がありがとうと交換で入ってきます。
結果、同僚から社長そしてあなた自身まで、それぞれ抱えていた問題のいくつかは改善されます。
これが
自分で仕事上の工夫ができると楽しい
という効果につながります。
「ありがとうセンス」は会社のクオリティーが分かるツール
「ありがとうセンス」を磨くと、さらに有利なことがあります。
前段のあなたの努力が、その職場で認められるか、どうかで職場や会社のクオリティーが判断できるようになります。
店長や社長まであなたの創意工夫が伝わっているか?それらが良い提案や事例として会社の取り組みに反映されるか?に注目してみましょう。
評価や反映がされない職場や会社はあまり良くない場所かも知れません。
これがなぜすごいかというと、
の判断の一助になるからです。
まず就職を目指すときに、この手法が使える場合があります。あなたが対象となる会社のサービスや商品を使ったときに「ありがとうセンス」を駆使するといろんなことがわかってくると思います。
さらに、このセンスは投資の際にも使えるスキルとなります。
次回はお金持ちになる方法をお伝えした上で、いよいよ投資に関わる話をはじめます。
皆さん、次回もお楽しみに!