2024/01/09(火)
第3回:お金持ちになる2つの方法
こんにちは、Incbird編集部です。
シリーズの3回目です。
さて、ここで「お金持ちになる方法」をお伝えします。方法は2つあります。
その1:ありがとうをたくさんもらえる自分になる
ひとつ目の方法はシンプルです。
ことです。この方法でいますごく稼いでいる人はMLBの大谷選手。もちろん、全員が大谷選手を目指せるわけではありません。でも、それぞれが得意分野を磨いたり、社会的に需要があるスキルを身につけたりすることはできます。
これは投資の中でも「自分投資」と呼ばれる方法です。これはとても大事。
言い換えると
これが、ひとつ目の方法。これを「労働所得」と呼びます。労働所得は、お金を給与や契約金の形でもらうことが一般的。基本「足し算」で増えて行きます。
その2:ありがとうをたくさん集められる「何か」を所有する
もうひとつは
という方法です。
これを言い換えると
という言い方になります。
「資産」の代表格が上場株式。
※授業で生徒さんから質問があったので、欄外に他の主な資産も別ページに記載しておきます。資産の種類>
これを、さらに株式投資で言い換えると
と言い換えることができます。
これが、ふたつ目の方法。これを「資本所得」と呼びます。株式の場合、資本所得はお金を配当の形でもらうことが多いです。中には株主優待をくれる会社もあります。買った値段より、高い価格で株式を売ることもできます(損をすることもあります)。
では、こんな会社をどうやって見つければいいのでしょう?このシリーズもいよいよ会社の選び方、調べ方のより詳しい話が始まります。
皆さん、次回もお楽しみに!
おまけ
※ここは読み飛ばしても大丈夫です。
「投資」はお金と交換するので、つい使ってしまった「消費」と受け止めてしまう人もいますが、実際にはお金を「資産」に変えて所有している状態です。
資産はお金(現金)と比べて、価値が上がったり、下がったりします。上がった時に資産(株式)を現金に戻すとその差額が利益になります(キャピタルゲインと呼ぶ)。
資産の種類によっては、資産がお金を稼いでくる場合があります。土地や建物が資産の場合「家賃」、株式の場合「配当」などがこれに当たります(インカムゲインと呼ぶ)。
以前はお金を現金の状態で所有していても銀行に預ければ数%の金利が付く時代がありました。最近では金利はほぼゼロの上、口座管理料や手数料を考えると普通に損する状態です。さらに物価が上がったり、他の資産の価値の方が上がっていると相対的にはお金がどんどん減っている状態とも言えます。
「貯蓄から投資へ」とあちこちで目にするのは、そのような時代の背景もあります。