トサカ

一株当たりのかせぎ(利益)の推移を見分ける

トサカが青く高いと、かせぐ力が強いバード

トサカは直近5期の一株あたり純利益(EPS)で描かれています。
トサカが赤いと赤字で青いと黒字。高さが高いほどかせぐ力が大きいバードです。

トサカの図解

トサカは、過去5期のEPS(一株当たり純利益)の金額の大きさで描かれます。

一株に当たり、どれくらいの純利益をかせいでいるか?の金額なので、株主にとって大事な数字と考えられています。

トサカは、前に行くほど新しい期なので、だんだん高くなっていると、一株当たりの純利益が増えている会社となります。

トサカが立派な会社は、投資家としてもうれしい状況なので、人気がある会社が多いかもしれません。

魅力的なトサカの形

ずっとトサカが大きいバードは、EPS(一株当たりの純利益)が高水準の会社。
どんどんトサカが大きくなっているのはEPSがどんどん大きくなっている会社。

赤いトサカは利益がマイナス

また、トサカが赤くなったのは利益がマイナスだった期になります。赤くて低いほど、赤字の額は大きくなります。

この事例は直近の2期が赤字になった会社。
ずっと赤字だったのが黒字化した会社。

赤いトサカは、利益が良くなかった状態を示しますが、会社の戦略上、成長などを優先しあえて赤字を許容している会社もあります。興味のある会社については事業の内容をよく確認しましょう。

トサカのまとめ

トサカは5期分のEPS(一株当たり純利益額)でできています。青くて高いトサカは、かせぐ力の強い会社です。